「現在の力で英語を話せるようになることが大切です。」
単語力・文法力さえあれば英語ができるようになるとも思えるような気がします。確かに単語力・文法力も英語力の1つの側面であることには違いありません。しかし、仮に単語を200語を覚えたとしたら今よりも英語がうまくなるのかという点には疑問が残ります。
それは、英語力を単に知識としてとらえるだけでは不十分で、他にも考慮すべき点があるからです。本コースでは英語力を3つの観点(発想、知識、運用力)から考えレッスンを進めてゆきます。
英語力の3つの側面
1)発想(英語は英語で考えろ、の最初の1歩です。)
「日本語」→「英語」への変換のコツは「英語にしやすい日本語」に考え直す事です。
2)知識(単語力・文法力のことです。)
中学英語が基本。知識は音読練習で固めてゆくのがコツです。
3)運用力(英語CPU:英語に対する慣れのことです。)
「生の英語」についてゆくにはスピードに慣れる事が必要です。訓練する事で理解のスピードをアップできます。
1)発想(日本語を英語にするための発想法です。)
日本語ではあまり意識しませんが、英語では常に主語を意識する必要があります。その中でも日本語とくらべ特に多いのが人を主語にする表現です。
「主語+動詞」の形で発想できるようになることで、言いたいことをより簡単に英語に置き換えることができるようになります。
例:このケーブル(this cable)は、ナイフで切れますか。
→ Can you cut this cable with a knife?
日本語の表現の中に英語の構成を発見できるようになることが重要です。上の例で言えば、主語”You”+動詞”cut”とすぐに思いつけるようになることです。
2)知識(単語力・文法力のことです。)
英語的発想がいくら上手でも、英語知識自体があまりなければ英語で表現できることは限られてしまいます。満足に英語を使えるようになるためには、ある程度の単語・文法力を身につける必要があります。
最低必要な文法レベルの基準は中学英語です。
でも、知っていればすぐに使えるわけではない、ということも重要な点です。いくら便利なソフトを持っていても、それを使うコンピュータのCPUのスピードによっては快適な動作をしないのと似ています。
3)運用力(英語CPU:英語に対する慣れのことです。)
言いたいことを自分から言う場合も、相手の言うことを理解する場合も知識さえあればすぐできるというわけではありません。英語の処理スピード(運用力)、コンピュータに例えるならCPUのクロック数をあげる必要があります。
本物のCPUと違う点は使えば使うほど性能が上がってくる点です。運用力はライティングの際にはあまり関係ありませんが、会話・リスニング・TOEICなどの際にはとても重要な側面です。
|